『愛心無國界香港演藝界大匯演』での演説(2005年1月7日)

2005.01.07 Fri

20041226日に起きたスマトラ沖地震の被災者を救済する為、
香港を始め、大陸・台湾からも大勢の芸能人が集結し、
『愛心無國界香港演藝界大匯演』と言うチャリティーイベントが
200517日、香港スタジアム(香港大球場)で行われた。

会場には、前香港芸能人協会会長である
許冠文(マイケル・ホイ)氏の姿も!

許冠文(マイケル・ホイ)氏は、
イベントの終盤で特設ステージ上に現れ、
香港市民に向かって、声をそれはそれはにして、
自己(ジーゲィ)」、「自己(ジーゲィ)」を連呼しながら
いつになく“熱い”マイケル節を振るわせた。

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その時のマイケルの演説内容は下記の通りである。

※幾つかの異なる記事を参考にし、
且つ、当時の動画を見ながら繋ぎ合わせてみたのですが、

広東語がイマイチ分からないので、ニュアンスが異なる部分、
或いは、多少言葉足らずな箇所もあると思います。(苦笑)





あー皆さん、どうも、マイケル・ホイです。ハハッ・・・
今、とても寒いですけどね、
皆さんの心は温もりを感じていることでしょう。違いますか?

昨日、ジャッキーが私にこう言いましてね。
「神はいったいどこへ行ってしまったんだ。
我々人間が、何をしたっていうんだ!」

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私はこう答えたんです。
「私が理解している限りでは、神は人間になった後、
自分で自分の生命を支配する権力が与えられたのだ」と。

この、“自分で自分の生命を支配する権力”ですが、
これは広東語にも同じような意味を指す言葉がありますぞ。

それは、“自己執生”ってヤツです!どうですか?


m.hui20110716-3.jpg


“自己執生”
と言うのはですね、

自分で自分を助け、自分で自分を気に掛け、

自分で自分を世話し、災難や困難に立ち向かう事を言うのであります!


※「自己執生(ジーゲィ ザップサーン)」と言うのは、

北京語にはない、広東語特有の言い方らしく、

その意味は、「その時々で臨機応変に生きろ!」とか、

自分で考え、なんとうまくやっていけ!」なんだそうな。



ここ何週間、香港人として、皆さん誇りに感じたことでしょう。

我々のパフォーマンスは、さぞかし神をびっくりさせた事でしょうからね。

また、最新の情報によりますと、昨日までの段階で、

我々は既に62千万香港ドルもの義捐金を集めたのですから!


香港の人口は、600万ちょっとですから、

平均すると、一人あたり約90香港ドル寄付したことになります。

この数字は、世界新記録であります!


※香港の現在の人口は、正確に言うと
7,026,400人ですが、

その中には、赤ちゃんや病人なども含まれるわけですから、

一人当たり90香港ドルと言う金額は相当な額である事が分かります。


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この所、新聞をめくりますと、
涙が出るような感動的なニュースが少なくありません。
赤柱監獄の764人もの囚人が、14万香港ドルを超える寄付をしたそうです!
ある一人の失業した婦人は、チャリティーバザーで、
1500香港ドルも払って、油菜と小麦粉を大袋で2つも購入したと言うではないですか。
神が聞いたら感動することでしょう!

“自分で自分の運命を支配する権力”を
神が我々に与えてくれたのは、正しかった!
我々人間は、“自己執生”できるんですから!

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そして最後に、皆さんに言いたい。
この場におられる皆さん、或いはテレビの前にいる方々、
既に寄付をされた方も、まだされていない方も、今一度よく考えて頂きたい。
少しでも多くの愛は、我々の遥か彼方で塗炭の苦しみを味わう被災者の元へ
一つ、また一つと届けられ、復興の手助けになると言うことを!

多謝大家。

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(日訳:管理人 Baakkei )


※補足:

以下、人民網日本語版 2005117日の記事から一部抜粋

「香港の衛星テレビ局・鳳凰衛視(フェニックステレビ)がこのほど伝えたところによると、
スマトラ沖地震・インド洋大津波の被災地への香港からの義援金が7億香港ドルに達した。
香港市民1人当たりの平均額は100香港ドル。
単一都市からの寄付金額、市民1人当たりの寄付金額ともに世界首位だ。」
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