8月6日の許冠文ミニトークショー

2011.08.06 Sat

86日、広州で行われた許冠傑(サミュエル・ホイ)の演唱會に、
特別ゲストとして現れた許冠文先生。

「毎回、阿Samのコンサートに駆けつけるゲストと言えば、
二人しかいないんですよ!その一人は、許冠英!
そしてもう一人はワタクシ、許冠文であります。」
と言って挨拶したマイケルは、
10分ほどのミニトークショーを披露した。

では、その時のマイケルのトーク内容について、
全部ではないですが、
新聞の記事に書かれていたものを
私なりに繋ぎ合わせて訳してみたので
ご紹介いたします。


「実は、私たちホイ兄弟は、広州の西関出身なんですよ!
だから広州に帰って来ますと、とりわけ温かさを感じるんです。
例えば入国審査の際、広州の係員は、私を見るなり
「あ、マイケル先生、よくぞおいで下さいました」って
優しく声を掛けてくれるんです。
ところが、私がアメリカに行きますと、
「マイケル?また来たのか」って、怒鳴られるわけですよ!
広州と言う所は、なんて温かい街なのでしょうねぇ」

「この中に、西関出身の方いらっしゃいます?
西関と言えば、“補身”料理(スタミナ料理)が有名ですよね。
当時私の母親は、“以形補形(形を以って、形を補う)”
と言う概念(迷信)を本気で信じていましてね!

Samは、今でこそダンスが上手ですが、
幼い頃は、脚力が弱かったんですよ!
それで随分と『鶏の脚』を食べさせられたものです。」

※中国人には、“以形補形(形を以って、形を補う)”と言う概念があり、
例えば、「人間の脳と同じような形をしたブタの脳を食べれば頭がよくなる」
と言われているらしい。

「では、リッキーはと言うと・・・とりわけ“おつむ”が弱かった。
それで随分と“腦湯(ブタの脳みそスープ)”を飲まされたわけです。
しかしながら、飲めば飲むほどバカになるばかりで・・・。
何十歳になっても、まだ14歳の時の服を着たりしているんですよ。
なんでも、14歳の服を着ると、14歳のキモチになれるって!
・・・
そこで、私は母に言ったんですよ!
“その形を以って、この形を補え”と言うならば、
いっそのこと、リッキーにパソコンスープでも飲ませたらどうかって」

また許冠文は、許冠傑のファンだと語り、
特に阿Samのラブソングは世界一だと褒め称えると、
サムの名曲と照らし合わせながら、
最近の歌を(皮肉を込めて?)
マイケル自身面白おかしく歌ってみせた。

因みに、
マイケルのネタにされた曲は、次の
2曲。

「♪別再做情人 做只貓做只狗 不做情人♪
(もう恋人になんてならない
例え猫になっても、犬になっても、恋人にはならない)♪”」 
※古巨基の『愛與誠(MV)』より

MAIAHEE MAIA-HU  MAIAHAHA
MAIAHEE MA・・・」
※郭美美の『不怕不怕(MV)』より

そんな弟想いのマイケルは、
最後に許冠傑について、こう漏らした。

「私だって皆さんの前で歌を披露したい所なのですが、
Samが許してくれないんですよ。私の歌はヒドイから、
せっかくの雰囲気がぶち壊しになるんですって・・・。
ならば私にも考えがありますぞ!
彼に復讐してやろうと思っているんです。
今度、私のトークショーがありまして、
Samをゲストで呼ぼうと考えているのですが、
“歌は歌ってもいいが、ジョークを言うのは禁止だぞ!”て。
彼のジョークはヒドイですからね、
せっかくの雰囲気が台無しになってしまいますもの」

(日訳:管理人Baakkei)

■関連動画 ⇒ 映画 映画
※日本からご覧になれない方は⇒
映画


演唱会ゲスト出演@2011/8/6
COMMENT
許兄弟が広州出身で根っからの香港人ではないということは、大人になって知りました。

Wikipediaでリッキーさんの項目を閲覧していたら移住の理由が大陸の共産党政権を嫌ってとのことだったので「彼らも歴史に翻弄されたかわいそうな人たちだったんだ」と愕然としました。

兄弟のお母様も古い迷信を信じていらっしゃったんですね。
サムさんに鶏の足を食べさせて脚力をつけさせようとした(私的ネタですが私は鶏肉の骨付きももが大好きです)のはわかりますが、リッキーさんに頭が弱いからブタの脳みそスープを食べさせても逆効果だったのには笑えました。
(動物学者の研究によるとブタは犬と同じかそれ以上の知能があるそうです)

最後の画像(マイケル先生とサムさんのハグ)には泣けました。
歳は取っても兄弟愛は不変なんですね(T_T)。



Posted by よーこぶー at 2012年08月16日
★よーこぶーさん

いつの間に過去記事に・・・!
気付くのが遅れて申し訳ないです。

今初めて日本語のウィキを拝見しました。
中国語のウィキにはそう言う記述はないようですが、
日本語の方には、「嫌って・・」と結構ハッキリと書かれてあるんですね。
確かに、あの世代の方たちは、その多くが歴史に翻弄されて
大変な思いをされたと聞きますからね。
でも、そういう歴史的背景があったからこそ、
偉大なホイ兄弟が誕生したのでしょうね!^^

迷信を信じていると言えば、
中華圏の方、特に年配の方に多く見られますが、
こうやってネタにして皮肉っている所を見ると、
マイケルさんは信じていない、と言う事ですかね?^^
個人的には、そう信じたいです・・・。(笑)
Posted by Baakkei at 2012年08月22日

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