許冠文、予言に“二言”なし!

2011.08.29 Mon

2011829日付けの羊城晩報に、
許冠文の関連記事が載っていました。
以下、訳文になります。


27日の晩、生まれ故郷である“羊城(広州の別称)”に帰った許冠文(マイケル・ホイ)は、

スタンダップ・コメディ『鬼馬狂想SHOW』を広州体育館で行った。

中国本土でのこのような単独ライブは、彼にとって初のステージとなるのだが、

70近いマイケルは、老練な話術で終始笑いの絶えないショーを披露した。

また大胆にも、陳冠希(エディソン・チャン)の事件について、

これまでの認識を覆すようなコメントをするだけでなく、

“ニコラス・セシリア夫婦”は、まだ離婚届に判を押したわけではない、

彼らは別れない」と断言してみせた。

※陳冠希は、2008年に“わいせつ写真流出事件”を起こしている。

ご存知ない方はウィキをご覧下さい。⇒こちら


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ヒョウ柄の“パジャマ”を着て
原始人に扮するマイケル!


陳冠希は“ケチり過ぎた”のがイケナカッタ

陳冠希と言えば、あちこちからブーイングが飛んで来るほどの
今や世間では、“ダメなヤツ”として認知されている。
ところが、許冠文の認識は少し違うようだ。

「私が思うに、陳冠希がダメなのは、ケチ(孤寒)な所ですな!
パソコンが壊れたのなら買い換えれば済んだものを・・・
なぜ修理に出しちゃうかなぁ!」

また彼は、“食事の理論”を以って、陳冠希に纏わる『四つの罪』を
一つ一つ覆してみせたのだ。

ダメ男@: ヌード写真を撮るのが好き
マイケルの弁護:
「食事をしながら、写真を撮るのが好きな人っていますよね。
ならば、快楽を感じる時に写真を撮る人がいても別に問題は無いはず。
それらは皆、個人の趣味に過ぎないのですから!」

ダメ男A: ヌード写真を撮る場所が悪い
マイケルの弁護:
「食事をする時、リビングで食べるのが好きな人もいれば、
キッチンで食べる人もいる。時には便宜上、
トイレで食事をする人もいるでしょう。
では、それが“房事”となると、何故イケナイ事になるんです?」

ダメ男B: ヌード写真の中に複数の女性が出てくる
マイケルの弁護:
「食事をする時と一緒ですよ!一人が好きな人もいれば、
大勢で一緒に食事をするのが好きな人もいるじゃないですか!」

ダメ男C: ヌード写真の中には、ピントが合っていないものがある
マイケルの弁護:
「彼の動きは、乗馬より激しいのです!
ピントが合うわけがないでしょうが、もう!」

m.hui20110901-2.jpg

判を押すまでは分からない

「金像奨で主演男優賞(影帝)に選ばれた者は、離婚なんてしませんよ!
彼らは演技が上手いのですからね」 
こうして許冠文は、ショーを開く前、“ニコセシ夫婦”に離婚などあり得ないと予言した。
また、理論を検証するために、いくつかの例を挙げて説明したマイケル。
例えば、梁家輝 梁朝偉 劉青雲 劉コ華など。彼らは皆影帝であり、演技に長けている。
夫婦関係はお手の物で、皆今でも相思相愛なんだと。
「周潤發に関しては、一度離婚していますがね、
離婚する前は、彼はまだ影帝ではないですからね!」
すると客席からは、「ニコセシ夫婦はもう離婚したじゃないか!」
と大声で野次が飛んだ。
しかしながら、許冠文は次のようにキッパリと言い切ったのだ。

「今はまだ、声明を発表したに過ぎないのです!
二人の演技は相当なものですよ!
まだ最終段階である離婚届に判を押していないのですしね。
彼らは離婚なんてしませんよ!」

理解できない映画は、成功したも同然

許冠文と言えば、映画監督として一躍有名になったわけだが、
ここ数年は、なぜ映画を撮らなくなったのだろうか。
そのことについて、許冠文は次のように答えた。

「最近の映画は昔とは違うように思います。勿論、観客もそうです。
ヒットする映画と言うのは皆、“見かけ倒し”が得意で、
人に理解できない映画を撮れば成功したも同然だったり。
また、そんな映画を観る観客はと言うと、
理解できれば知的なんだって事になり、
分からないのは馬鹿なんだ、みたいな。」

そう言うとマイケルは、幾層に重なった夢の世界に入り込むと言う映画、
『インセプション』を例に挙げ説明した。

「監督のC・ノーランが私に言ったんですよ。
映画を撮影していて、自分でも混乱してくる事があるのに

観客が分かるハズがないとね!」

また話はガラリと変わるが、最後にこう語ってくれた。

「今、誰しもが2012年は世界末日だとか言いますが、人生は苦く短いものです!
例え世界が終わらないとしても、天災人災がありますし、
明日がどうなるかなんて誰にも分かりやしない。
それで私は決意したんですよ!今回のトークショーが終わったら
久々に新作の準備に取り掛かり、皆さんに楽しさを届けようと。
一人一人が生活を享受する事ができ、ハッピーになって貰えたらいいですね。

(日訳:管理人 Baakkei 原文はこちら


 

COMMENT
素晴らしい!さすが冠文先生!! 理解できない作品がヒットし、理解したと思う事で知的だと満足する観客…まさしく!
それに、それに、新作!
すっばらしい、すっばらしい、やーゃーお辞儀!ん?一つ困ったぞ…DVD化した折に、誰が冠文先生の声をあてるのだ?広川先生、カムバ〜ック!
ところで、ニコラス夫妻が判を押して無いって…見たんかい?(笑)
Posted by mayumi at 2011年09月01日
★mayumiさん

やーやーおじぎ!^^
>理解できない作品がヒットし、理解したと思う事で知的だと満足する観客…まさしく!
確かにそう言う風潮はありますよね。
因みに私は、「バカだなぁ」と言われてしまう人間です・・・。(笑)
そのせいか、分かりやすいんだけど深い、
そんなオチがある映画の方が好きですね。^^

新作、私も今から楽しみで楽しみで♪
自作自演の映画は本当に久々ですものね。
日本や台湾でも劇場で公開されたらいいなぁ。
一度でいいから冠文ワールドを、でっかいスクリーンで堪能したいものです。^^
それにしても、日本語吹き替えの問題はどうなるんでしょうね。
広川先生の声じゃなきゃ絶対にNGでしょう。モノマネに頼る?

>ところで、ニコラス夫妻が判を押して無いって…見たんかい?(笑)
見えたんですよ、きっと!『神算』のように未来が!(笑)
Posted by Baakkei at 2011年09月02日
はじめまして!

マイケル最新情報、ありがとうございます!感動です!

素晴らしいブログですね!

マイケルお誕生日にちなみ、いろいろ検索していて
こちらにたどり着きました。

朝から、本気で、感動しております(号泣)


あまりの感動に、僕のブログで紹介させていただきました。すみません。

(もし不適切な箇所などあればご指摘ください。訂正、削除いたします)


また、遊びにきます!

Posted by きんこん at 2011年09月03日
★きんこんさん

は、はじめまして!
マイケルを本気で「カッコイイ♪」と思っているBaakkeiと申します。(笑)
わ、わ、私の方こそ今ヒジョーに感動しております。
まさか、きんこんさんのような長年ホイ兄弟を追いかけている凄い方に
コメント頂けるとは思っていなかったもので。。:゚(。ノω\。)゚・。
また、嬉しいお褒めの言葉を頂戴しまして、大変恐縮です。

>あまりの感動に、僕のブログで紹介させていただきました。すみません。
光栄です。ありがとうございます。^^
私は、マイケルファンになってまだ日が浅いもので、
勉強不足な点も多々あると思いますが、
できる限りマイケルに関する記事を訳していきますので、
どうぞよろしくお願い致します。
Posted by Baakkei at 2011年09月04日
初めまして。

きんこんさんのブログを通じて参りました。

本当に素晴らしいブログです。真に感激致しました。

マイケル・ホイと言うと、どうしても日本では広川太一郎氏という
色眼鏡がかかってしまい、正確な評価がなされていないように感じ
ます。

貴ブログによって喜劇王マイケル・ホイがちゃんと理解されることを
切に願って已みません。

今後とも大変楽しみにしております。
Posted by 馬場 at 2011年09月04日
おはようございます!

ひゃー!嬉しいです!ブログにもコメントありがとうございました!

最新情報には、まったく疎いので、ちょくちょく遊びにきますね!

馬場さんも書いてくれているように、

喜劇王マイケルの素晴らしさ・凄さ・そのインテリジェンス・作品に込めた思い・・・など

その価値は、日本では全く理解・評価されていないのが現実であります。

「単なるコメディアン」という認識を覆したい、という長年の想いに

ブログ「笑匠本色」はジャストミートです♪感動しております(涙)

エイティーズのブックマーク欄にもご紹介しておきますね。


でも、まぁ、みんなホイ兄弟が好きで集まってるだけなので

是非今度とも、どうか気楽に楽しく、ゆる〜く、よろしくお願いしま〜す!
Posted by きんこん at 2011年09月04日
★馬場さん

初めまして!
コメント有難うございます。^^

>マイケル・ホイと言うと、どうしても日本では広川太一郎氏という
>色眼鏡がかかってしまい、
映画のレビューに、「広川氏の吹き替えがなければツマラナイ」
と書いてあるのを見る度に切なくなります。
文化や習慣、言語の違いがあるので仕方がないようにも思いますが、
マイケル先生ご本人の魅力にハマってしまった者からすると、
それではモッタイナイなぁっと思ってしまいますよね。

>貴ブログによって喜劇王マイケル・ホイがちゃんと理解されることを
>切に願って已みません。
もったいないお言葉の数々、本当に嬉しく思います。
できる範囲で、頑張って訳していきますので、
こちらこそ、どうぞ宜しくお願い致します。
Posted by Baakkei at 2011年09月04日
★きんこんさん

こんばんは!
>最新情報には、まったく疎いので、ちょくちょく遊びにきますね!
私の場合は、過去の情報には相当疎いので(笑)、
きんこんさんのブログで勉強しようと思います。^^

>喜劇王マイケルの素晴らしさ・凄さ・そのインテリジェンス・作品に込めた思い
分かります!すごーく分かります!特に作品に込めた思いと言うのは、
吹き替え版で成功してしまった日本では、恐らく殆ど伝わっていないのでしょうね。

>「単なるコメディアン」という認識を覆したい
私も、実はそんな思いがあってこのブログを始めました。
マイケルの真の魅力を理解して貰うために一緒に頑張っていきましょう!

>エイティーズのブックマーク欄にもご紹介しておきますね。
有難うございます。よろしくお願い致します。

>是非今度とも、どうか気楽に楽しく、ゆる〜く、よろしくお願いしま〜す!
あ、なんかホっとしました。ちょっと緊張していたので。(笑)
引っ込み思案な私ですが、自分のペースで
ゆる〜く皆さんの輪に入っていきたいと思います。^^
Posted by Baakkei at 2011年09月04日

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