May姐有請 ゲスト: 許冠文A

2011.11.30 Wed

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May姐:スタンダップコメディの話しになるけど、皆、あなたがその場で考えて
喋っているのではないかって思っているらしいわよ!
でも実際は、99%が事前に練られたモノなのよね。
曾華倩:ネタのインスピレーションは、どこから来るのですか?
日常生活の中で、興味深い出来事などをメモしておくとか?
許冠文:イヤイヤイヤイヤ、感覚に任せているだけですよ。
例えば、大量のバナナを投げつけられたら、終には我慢できなくなって、
一度ぐらい相手に投げつけてやりたいと思うでしょう?
それなら、予め何本かバナナを用意しておかないといけないでしょうが!
単にそれだけの事ですよ。
May姐:アハハハ
曾華倩:アハハハ
許冠文:今度はオレの番だ。お前らどうなっても知らないぞ!
そして怒りを込めて「お前らマフィアなんぞ!」と言ってビヤ〜っと投げつけてやるんですよ!
May姐:アハハハ
曾華倩:アハハハ
許冠文:この瞬間、世界にセンセーションを巻き起こすのです!
May姐:アハハハ
曾華倩:アハハハ
許冠文:どうせ、“一発ぶちかまして”やりたいのですから!
それらは単に私の頭の中にふと閃いた奇想なんです。
「オマエはそうするんじゃないのか?そうだろう?」と言われると、
あなたは別の方法を思いつくかもしれない。
そして私は、この方法を思いついただけです。機会を待って仕返ししてやろうって。

曾華倩:先ほど、マイケルは女性に人気があったと言う話が出ましたが、
本当にそうだと思います。だって、あなたの話、とってもオモシロイんだもの!
許冠文:・・・。
曾華倩:とても魅力的だわ。・・・外見を除くとね・・・。
許冠文:・・・・・・。
May姐:外見・・ガハハハ!
曾華倩:アハハハ
許冠文:・・・。(笑)
May姐:才能があるからいいのよ!頭のイイ女性はね、彼の才能に惹かれるのよ!
曾華倩:いや、でも・・姉さんの言っているのはカッコよさと言うこと?
それを言うなら、サムの方がカッコイイわぁ!で、でもね、
マイケルには別の意味でイイ味が出ていて、魅力的だと思いますよ。
許冠文:私はその考えには全く反対です。
日本の女性が、サムを一目見た瞬間、
「サ〜ム」と大声で叫んだ、
あの時の表情、あの狂ったような表情は、
彼をセクシーだと感じ、彼に抱きつきたいと思ったからです。
しかし、私を見た時の表情ってのは、先程あなた達が言ったユーモア感と言いましょうか、
オモシロイと感じただけで、ただ「カワイイね!(日本語)」としか言わないんです。
これはまさに男としては辛い所ですね。
女性は、男性の肉体的なセクシーさにしか惹かれない。
だから我々がいくら知慮があった所で無駄なのです。女性はそこには惹かれないからです。

ここで話題は料理の話に戻り・・・
新しい料理のレシピ紹介
(省略)

May姐:(曾華倩に向かって)マイケルに皮の部分を差し上げて!皮が一番おいしいのよ。
曾華倩:彼は、皮が好きなの?
許冠文:男性は皆、腎臓を補わなければなりませんからね。
曾華倩:この皮、とても分厚いですね!
許冠文:わぁ〜!
May姐:この大ウナギはね、ベトナム産なのよ。この皮の下に脂がのっているのが最高なのよ!
この脂がなかったら香港産のには勝てないんだけど。
曾華倩:それって、この種のウナギは山渓で育つ事と関係があるんですよね?
May姐:そうよ!
曾華倩:山渓の水は非常に澄んでいて甘い。
ウナギはその土地で生活することで肥えるんですよね。
許冠文:だから脂がのってオイシイわけですね。うん、これは美味だ。
May姐:確かに柔らかいけど、身は引き締まっていてプリっとした食感が残っているでしょう。
曾華倩:ホント、イケるわね。味もよく染みていて。
許冠文:ウナギの頭って、なぜ特別高いんですかね?
May姐:貴重だからよ!あの長いウナギの身体に比べるとね。
それに、ウナギの頭は特に精力がつくのよ!
レストランではね、大ウナギを捌く前に、先に常連客に連絡するの!
頭だけ、尻尾だけと言う風に必要な人数分予約が入ってから捌くのよ。
(とにかく頭部の買い手さえ見つかれば元は取れるそうで、
逆に頭だけ売れ残ってしまった場合、食材を粗末にしたも同然なんだそうな)
香港のことわざに、“有人認頭と言うのがあるけど、ここから来ているそうよ。
曾華倩:マイケル兄さんは、皮が大好物なんですよね。
コラーゲンがたっぷりの部分を差し上げますよ。
許冠文:あぁ、もう十分頂きましたよ!
曾華倩:(マイケルが被りついた皮を指して)ほらほらコレ!
特にコラーゲンがたっぷり付いているの!本当は私が狙っていたんですよ!
でも、あなたは私のスーパーアイドルだから、お譲りしたんです。
許冠文:あなたも腎臓を補う必要があるんですか?それとも脾臓?(笑)
May姐:アハハ!
曾華倩:そうです!脾臓のためなんです!だから食べないと!(笑)
May姐:そうそう、あなたは“冬筍(孟宗竹のタケノコ)”が好きなのよね!
それからこれは、プチニンニクと言う名前のニンニクよ!
コリコリ、ホクホクしていて栗のような食感なのよ。にんにくの風味もよく出ているでしょう。
一般によく見られる一片一片分かれたニンニクと違って、これは食感がいいのよ。
これは、昔ながらの製法で作られた“柱侯醤(チューホージャン)”よ。
この種のニンニクは、煮込んでやると辛みもなく、臭みもないのよ!

だからマイケル、彼女に向かってクシャミしても大丈夫、試してみたら?

クシャミをするフリをするマイケル(笑)

May姐:アハハハハ!
曾華倩:マイケルは、料理はお好きですか?
許冠文:好きですよ、とっても!ただ、結婚して妻が家政婦を雇ってからは、
私の料理は食べてくれなくなりましたね。女性は気が変わるのがとても早い。
それまで私の作った料理をおいしいと言ってくれたのに、
ある晩、家政婦を雇ったその夜から、私の作ったチャーハンを食べなくなったんです。
なんですか、この急な変化は!それから妻は私にこう洩らしたんです。
実を言うと、私の作る料理はダメで、彼女はずっとガマンしていたと。
May姐:アハハハハ!
許冠文:女性ってのは皆こうなんですね。彼女には哲学的な考えがありまして、
彼女が思うに、「なぜ毎日自宅で食事をしなければならないのか。
外にはあんなに沢山のレストランがあって、オイシイ物があるのだから、
毎回、新しい料理を試したい」と。特にオイシイ物と言うのは・・・
May姐:じゃあ、旦那も新しいのを試してみたいとか?アハハハ!
許冠文:私も聞いてみた事ありますよ・・・
曾華倩:そんな事はないと思ってるんですか?アハハ
May姐:それはナイわよ!冗談よ!

ここでカメラは、見学に来ていた“許太(マイケルの奥様)”の姿を捕らえる!
(ニコニコ静かに笑っていらっしゃいます)

May姐:あなたの奥様は、そんな事は思っていないわよ!
だって最初、奥様の方がマイケルに惚れたのですから。惚れた女は一途なのよ!
許冠文:でも、女性は前と後で言う事が違い過ぎます。
さもそんな事なかったかのようにしてみたり。あともう一つ!私は魚が好きです。
だからだいたい8割は魚を食べるのですが、付き合っていた時、
毎回彼女と一緒に食事をすると、彼女は「魚を頼みましょう」と言うんです。
私は元々魚が好きなので気づかなかったのですが、
私は彼女も魚が好きなんだなと思ったんですよ。
でも結婚してからもう随分と経って、ここ数年前になってからですよ。
突如、「私、魚は全く食べないの!」って言い出したのです。
なんでも、魚の骨を見るのが恐いんですって。「はぁ?ウソだろう?」って思いましたよ。
女性と言うのは、40年だって平気でウソをつく事ができるんです。
May姐:そうねぇ!
許冠文:40年も騙されていた事に全く気づかないんですよ。
曾華倩:それだけ奥様はあなたの事を愛しているって事じゃないですか?
あなたが魚が好きなのを知っているから。
こう言うウソをついたのは、あなたの考え方を邪魔したくないからですよ。
魚の嫌いな女性となんて一緒に食事したくないと思われるのが恐くて。
許冠文:女性は、すごいですね!相手の特性が分かると、
すぐに機転を利かすことができるのですから。
ウソをつく能力は、男性の何十倍も長けていると思いますよ。
May姐:アハハハ!
曾華倩:見て下さいよ!奥様の顔が強張っていますよ。それでもまだ言えますか?
May姐:アハハハ!
許冠文:でもそれは彼女に限った事ではなく、女性が皆そうなんですから。
結婚前、私はお義母様に会うために妻の実家を訪れたのですが、
お義母様は、私の事をとっても親孝行な子だと言って下さいました。
将来、こんな息子ができたらいいわねぇ、と。
それで結婚後も、お義母様と一緒に食事するようにしていたのですが、
「週の半分も義母と食事してどうするのよ!」って言われたんですよ。
May姐:アハハハ!


May姐:このお料理はね、オーストラリア産の大粒のアワビを
黒トリュフのソースを使って炒めた一品よ。
許冠文:わ〜
May姐:ヨーロッパ産のもあれば、オーストラリア産だってあるのよ!

レシピの紹介:
(省略)

曾華倩:オーストラリア産のアワビは、他のと比べてどうかしら?
許冠文:とってもオイシイですねぇ!
May姐:より新鮮なのよね!こんなに大きいのに硬くないし。
アワビの中には、特に大きいものになると、切り方が悪いだけで硬くなってしまうの。
曾華倩:見てこの肉厚!まるでお肉のステーキね。私の瞳よりも遥かに大きいわ〜!
May姐:そうね!
許冠文:20数年前、私はオーストラリアのビーチで、よくスキューバダイビングをしたり、
釣りをしていた事がありまして、この種のはまだいいですが、もっと小さいモノになると
オーストラリア人は誰も食べたがらないんですよ。
「キミはなんでそんなモノを食べたがるんだ」って言われたものです。
ところが、10年後、私がそのビーチを訪れると・・・
May姐:見当たらないってわけね!
許冠文:そうです、どこにも見当たらないんです。それで行きつけのカフェに向かい
「数年前にあったアレはどうしたんですか?」と聞いたら、
「あぁ、あれの事ですねぇ?」と店の主人も何の事か分かったらしく、
「今では全て厨房に隠してあるんですよ!」と言うんです。
それで欲しいのならと値段を提示されたのですが物凄く高いんです。
「なんでそんなに高いんだ?」って聞いたら、
「知ってますよ〜!アナタたちのお国では、とても高価なモノなんでしょう?」て。(笑)
迂闊でしたねぇ。香港人が全世界の人に珍味を教えてしまったがために、
今ではもう手に入らなくなってしまったんですから。

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